英国留学--イギリスで英語を勉強しませんか--留学体験談

28歳女性。イングランド北部のイングリッシュ・ランゲージ・センター・ヨークに半年の長期留学で、ホームステイと学校のフラットの両方に滞在

イギリス留学経験者の感想
2017年6月終了者

 

1. 年齢、性別、留学前の職業

 28歳、女性、会社員

2. 学校名及び期間

 English Language Centre York
 2017年1月〜6月(24週間)
 +学校修了後、1ヶ月ほどホリデイに出た

3. 予算(お小遣いを含む)

 飛行機代(OPENチケット)13万
 留学保険 10万
 学費 5610£
 アコモデーション費 4035£
 空港からの送迎費 140£
 生活費 45万
 →外食やPUBだけでなく、サンドイッチなどのちょっとした軽食もかなり高いので、一人暮らし予定の方は夕飯だけでなくランチも持参した方がかなり節約できると思う。また、もし持って行けるならば高品質で安価な日本の文房具類、スキンケア品(女性の方は特に)、日本食、サランラップ、ジップロックなども持参をオススメ。

4. 留学の目的、及びなぜイギリスを選んだか?

 留学の目的は、@転職前にtake a breakと次に繋がる時間(FCE取得を目標に)にしたかったこと、Aもともと旅行好きで、一度はせかせかと旅して過ごすのではなく、腰を据えて生活してみたいと考えていたから。
 イギリスを選択した理由は、@昔から欧州に惹かれていた、A英語を勉強するならイギリスという漠然としたイメージ、Bイギリスは未知だったので何の先入観も持ってなくて逆にいいかも、という点で判断した。

5. 最終的にその学校を選んだ理由

 先にこぢんまりしたYork(他の街も最初は候補にあったが)という街自体に決めてから絞った。事前にお聞きした学校の国籍比率については少しネックだったが、学校の規模もあまり大きくなく、静かにゆっくり勉強出来そうな環境だと思ったので。

6. 学校及びステイ先とイギリスでの生活のついての感想

*学校(教師の質、全体の様子、設備、その他)
 講師、スタッフは基本的にフレンドリーで、閑散期に入ったからか名前をすぐに覚えてくれ緊張をほぐしてくれた。日本人にも慣れているので、弱点や生活習慣にも色々突っ込んでくれ、笑わせてくれることが多かった。
 講師の質には結構ばらつきがあり、情熱があるのはわかるが上のクラスに行くほど少しバランスが悪い講師(イマイチ噛み合っていない、テンポが悪い、無駄なことに時間を割きすぎ、など)にあたるというのが生徒間でも専らな認識だった。 たまに生徒をそっちのけで私用の携帯をいじっている姿も垣間見、なんだかなーと思うことも。日本の塾・予備校(という言葉があっているかどうか)ではありえない光景もあったので、そこまでがつがつした雰囲気がないのもいい面でありつつ、高い費用を払っているのに、とがっかりした気持ちになったのも事実。
 生徒の国籍比率には偏りがあり、常にアラビック系の生徒が7〜8割を占め、その次に韓国、イタリア、スイスなどのヨーロピアン、そして日本、南米の順(これは冬季の傾向で、夏季は圧倒的にヨーロピアンが多くなる模様)。国籍比率が偏っているとどうなるか、というのはあまり気にしていなかったが、圧倒的多数によるハイテンションな雰囲気に包まれることもあった。ただ、上のレベルに行くと、真面目な傾向+年齢層も自然と高くなっていたので、そこまで気にすることはなかった。
 冬は閑散期なので、たまに1対1の授業になることもあり、そういう時はとてもラッキーだった。さらに毎日朝と夕方に30分の無料の自習クラスがあり、よく通っていた。生徒が誰もいないこともあったので、この時も1対1で教えてもらうことも。 Writingも提出すれば授業外でも添削してくれたのでとてもありがたかった。面倒見はいい学校だと思う。
 学校の立地はシティセンターのど真ん中なので、周辺にはCafeやスーパー、ランチが買えるショップ、ヨークミンスター、ガーデンミュージアム、シティライブラリーまでも徒歩5分圏内で不便はないと思う。春からは学校帰りにガーデンミュージアムに寄って日向ぼっこするのが何よりの至福だった。 施設は少し古いところも見受けられるが、清潔に保たれている。ただ、2ヶ月間ほど学校のwi-fiが建物によって機能しない状態になり、少し不便に感じたこともあった。

*アコモデーション(ホームステイ:9weeks)
 ホームステイ先は独立した二人の子供がいる中年夫婦宅。 ロケーションについては学校のあるシティセンターまでバスサービスはあったが、平日でも30分に1本の頻度、夜は18時過ぎで終わる、日曜はサービスなし、という状況だったので片道45分ほどかけてよく歩いていた。学校終了後シティセンターで友達とご飯を食べた時などは、厳しい寒さ真っ只中だったので、タクシーを使っていた。
 いろいろと気にかけてくれ、いい方々だったが、たまに癇癪を起こすことがあり、どこに地雷があるかわからずストレスは知らず知らずたまった。例えば、自分がお茶やコーヒーを作る時に「お茶入りますか」とたった一度たまたま聞かなかった際に、とても怒られてしまった。また、奥さんが朝早く仕事に出かける際に、私も学校の自習クラスに参加したいがために朝食を用意しようとしたら、「ダイニングキッチンは私が出て行ってから使って」と言われ(そうするとバスを逃すことになり、歩いても自習クラスにも間に合わなくなる)、仕方なく朝食を外で買うようになった。
 またハウスメイトの子の方が2.5倍ほど大きい部屋を使っていて、お世辞にもとても整理整頓されている部屋ではないのに、私の部屋の狭さにより、少しでも物を置いておくと窮屈感が際立ち「使わないものは片付けて」と言われ、なんだかなと思った。 しかし、前述の通り、日曜日にはバスがないので、出かける用事があると伝えると駅まで車で送ってくれることなど申し出てくれありがたかった。夕食も量は多いのが難しかったが、バリエーション豊かに作ってくれたので飽きることはなかった。
 他の生徒の話を聞いていると本当にホームステイの質はピンキリ、そしてまた相性の問題もあると思う。

*アコモデーション2(フラット:15weeks)
 ホームステイの後、学校が管轄しているフラットをおさえてもらっていた。 同じ学校の生徒5人が住んでおり、部屋はエンスーツ型、シェアキッチンで、部屋自体新しかったのでとても気持ちよく過ごせた。しかし、シェアキッチンは曲者で、憤怒したことも。鍋やパン、お皿、カトラリーは全て共用なのに、使用後もシンクに放置したまま(焦げたお米が鍋底についているのに水にもつけず放置しているのにはびっくり)、ホブにははね散った油や調味料がこびりついたまま(ありえない汚さ)、ダイニング机の上は拭かないまま(誰がこれ拭くの?)、いつ洗ったのかわからないお皿の山(カップボードに戻さないってこと)、臭っているゴミ箱が満杯でも見ぬふり知らぬふり(ただ入れればいいってもんじゃない)。 また友達を呼んで深夜2、3時まで音楽を大音量でガンガンかけ、どんちゃん騒ぎ、次の日はピザ箱のゴミ、、、なんてことはザラだった。
 堪忍袋の緒が切れた他のフラットメイトと一緒に、当事者たちに使用状況を改善して欲しいと頼んだが劇的に変わることはなく、、最後は学校に相談した(学校管轄なので)。 日本でも起こりうる話だが、英語で(相手の英語レベルもまちまちなので)自分の要求をはっきりと、でも波風立てないよう丁寧に伝えるのは難しいなと痛感した。 短期間で一般的なフラットを借りるのは難しいと思っていたが、中には自分で探していた生徒もいるので、必ずしも不可能ではないのかもしれない。

7. 週末の過ごし方

 最初の頃はバスや電車で行ける範囲に毎週繰り出していた。 真冬だったので、基本的にどこも物悲しい雰囲気で天気に恵まれないこともあり、時期的にトリップに向いていなかったと思うが、面白い経験もいっぱいできた。さらにその分春夏の太陽のありがたさに改めて気づいた。
 イギリスの電車は早く買えば買うほどお得になるのは何となく知っていたが、結構な差額があるのでもし予定を立てれるならば早めに立てておくのがいいと思う。+長期滞在の方は3分の1オフになるレイルカードを作るととても安く交通費が上がるのでオススメ。(例えばYork〜Londonは2ヶ月前くらいに買えば片道11£くらい。)
 注意事項としては、イギリスは他の国と違い、切符を持たずに乗らず車内で購入することになると、価格が正規の2〜3倍するので要注意。(急いでいて切符を買う時間がなく電車に飛び乗って車掌から買おうと思って金額を聞いたら目が飛び出そうになった)
 中盤は体力的な疲れや、York自体にもすてきなPUBやCafeが多く、遠出しない週末も多くなった。特にFCEの期間はほとんどYorkや近郊に足を延ばすだけで終わったことも。 また、Yorkの特徴としては大体の商業施設が平日18〜19時くらいに閉まるため、若い年齢の生徒たちはつまらないと文句を言っていることもしばしば。が、なければないで困ることもほとんどなく、とても静かで心地いい街だと思う。

8. 留学中困った事、及び良かった事

 困ったことといえば、曖昧が通らないコミュニケーションの難しさ、思ったように上達しないスキルへの葛藤は常に頭にあった。前者については、日本語で不要な婉曲な表現に慣れてしまっていた自分が修正するのが難しい分野だったが、ストレートに、簡潔に伝えた方が相手もわかりやすいんだなと実感した。後者については、リスニングとスピーキングの分野がとにかく苦手だったが、他の生徒も正しい文法、語彙で喋っている人はほとんどいないわけであり、自分の間違いを恐れて寡黙になるよりは思ったことは少しでも口に出していった方がいいと気づいた。また喋ることで相手の使っているフレーズを引き出し、真似ることもできる。スピーキングは本当に話したもの勝ち、もともと日本語でもお喋り好きならとてもアドバンテージになると思う。
 そして途中、体力が切れ授業時間数を変更したいと願ったが、一度学校に払ったものは変更できない。長期+一人暮らし予定の方は、フル授業数一歩手前くらいが息切れすることもなくいいのでは。

 良かったことは、枚挙に暇がないし、言語化が難しいことが多い。 その中でも、特筆すべきことは年齢も性別も超えて一緒に勉強に励み、遊び、お喋りできる友人たちができたのは貴重な財産である。一般的な知識で持っていた、それぞれの国の事情、悩み、そして誇りを本人たちから聞けるのは勉強になり、そして興味深かった。また、それぞれのいろんな背景、歩んできた道の話を聞くのが本当に面白かった。 ありがたいことに、学校が終わった今でも連絡をしてくれる友人たちができ、本当に嬉しいと思う。
 また、これは多国籍に限った話ではなく、日本人同士でも百人百様の背景や思考を持ち、日本にいたら絶対に会うことのなかった人々と知り合えたのは本当に貴重だった。 そして、いい意味で人と人の血の通った関係性を垣間見れた。
 日本にいると、バスなどの交通機関や身近なコンビニ、スーパーひとつとってもビジネスライクなことが多いが、こっちでは、バスを乗る際、降りる際に「ありがとう」と言葉を交わし、スーパーでも郵便局でも電車でもどこでも誰とでも他愛ない言葉を交わす。語学勉強だけでなく、生活環境の中で、疎かにしていた、失われていた感覚に気づかされた気がする。 ※ロンドンのバスではほとんど聞かなかったので、田舎という環境故なのかもしれないが。

9. その他感想又はこれから留学する人へのアドヴァイス

 社会人の方は、会社を辞める、キャリアを中断させるというのはとても勇気と労力が必要だが、もし留学したいと思ったらぜひ1歩踏み出してみては。やらない後悔より、やる後悔というのはよく言ったものだが、まさにそうだな、と身を以て体感した。
 また長期滞在の方は、何かしら試験合格を目標に掲げた方がモチベーションも維持でき、いいかもしれない。自分はFCEを目標にしたが、これはUse of English、Writing、Listening、Speakingの4セクションを濃密に勉強できるし、受講者も真面目なので、みんなで教えあい練習し、切磋琢磨でき、いい刺激になった。ただELCのコース設定は6weeksとかなり短めの期間だったが、平均的には10weeksあるらしい。

10. ニチアイへの印象及び対応についての感想、ご意見

 留学しようと決めてから出発日までタイトなスケジュールの中、たまたまネットサーフィンをしていたらニチアイさんのHPに巡り会い、本当に運が良かったです。渡航前の手続き、質問の受け答えのスピーディーさから、メリット・デメリットのご説明を受けたことにより、多角的に考えることができました。
 Yorkでのミーティングやシャノン川クルーズまで諸々とお計らいいただいたこと、何よりアイルランドに訪れた時にICカードをお持ちいただいた高木さんの気の細やかさには頭が上がりません。 極端なビジネスライク、極端なフレンドリーでは全くなく、でもたまには冗談も交えながらやり取りさせていただき、とても心地のいい距離感で自分にはとても合っていました。 本当にありがとうございました。


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