トットネスヨーロピアンスクールは、のどかなイギリスの田舎町にある日本人も少ない小規模校で、企業研修プログラムが充実していました。
この学校は、残念ながら、2020年3月20日の授業を最後に、コロナウィルスのため休校となり、そのまま再開せず閉校となりました。
 |
 |
||
| 町の広場のビルの上階が学校（2002年） |
町の広場のビルの上階が学校（2014年） |
||
 |
 |
||
| 町の広場のビルの上階が学校（2017年） |
少人数向きの教室 |
||
 |
 |
||
| 自由にくつろげるラウンジ |
スタッフの写真説明もある掲示板 |
||
＝その1＝
授業も工夫してあるのが良く分かり、人数が少ない分（学校内で一人の可能性もあり）自分の苦手なところをやってくれる。授業はスピーキングが中心で私はこのお陰で以前より力がついたと思う。学生は平均して3〜４人くらい。本当に少ない。ちなみに私は７月なのに一ヶ月間一人の時もあった。この学校はworking
experience programme が得意で、約四ヶ月いたなかで私だけが一般英語コースだった。たまに大人数でイタリアやスペインからworking〜に来る団体もいた。先生もスタッフも本当にフレンドリーで優しく居心地が良かった。トットネスは本当にのどかな小さな町なので勇気と積極性さえあれば友達を作る事ができる。例えば私はパブや教会、ジム、プール、スーパーマーケットで友達を作る事が出来て英語力もここでアップしたような気がする。ただヨーロッパ人の友達は田舎すぎてつまらんといつも言っていたので田舎が苦手な人は行かない方がいいかも。
（22歳・女性。2001年7月〜10月に14週間）
＝その2＝
アイルランドに２ヶ月半いた後、イギリスに２週間行きました。この学校は、すごく小規模な学校で、私がいる２週間のうち１週間は３人、もう１週間は２人でした。スタッフはすごく親切で、先生も良いと思います。授業はしっかり４時間あり、そのうち２時間は私の場合１対１でのクラスでした。そのため、発音など複数では習いにくいことを学ぶことができました。インターネットを自由に使える部屋もあり、そこで新聞等を読むこともできました。先生も気軽に話かけてくれて良い環境だと思います。街はすごく小さいですが、周辺の風景はとてもきれいで、ホストファミリーもすごく良い人達でした。
（29歳・女性。2002年6月〜7月に2週間）
＝その3＝
６ヶ月の留学予定だったのですが、日本人が少ないイギリスの学校で最初は一般クラス、その後はケンブリッジ英語検定の試験コースに入ろうと考えていました。ＴＥＳは日本人が少ないという点では問題がないように思えたのですが、試験コースについては出国前ははっきり分からなかったので、まずは５週間の一般クラスだけ申し込みをしておきました。
一般クラスでは私一人だけが生徒だったこともありましたが、多いときでは７人くらいのときもありました。ただ日本人の方と一緒になったのは１名だけ、それも２週間だけで、ほかはヨーロッパからの学生ばかりでした。
大変居心地のよい学校で、試験コースもここで取ろうか考えていたのですが、ＴＥＳではwork
experienceのアレンジを得意としていて、ほかのヨーロッパからの学生は100％それに参加していました。それを見て、試験勉強なら日本でも出来るかもしれない、work
experienceはイギリスでしか出来ない、と考えてスタッフに相談したところ、私が日本で働いていた部門での業務経験が出来る会社とのインタビューの機会を設定してくれました。２社のインタビューを受けて勤務地を選びました。職場は私の場合、本当に良い環境で満足の出来るものでした。自分が知りたいと思っていたことも知ることができました。しかしながら、仕事をするにはそれなりの英語力ではそれなりの仕事しかできない、ということも身をもって感じました。英語力を高められるだけ高めてから、work
experienceを経験するのも良いと思います。結局一般クラスに３ヶ月、work experienceを３ヶ月という形の留学となりましたが、本当に良い経験になりました。この選択で間違っていなかったと思います。
ただwork experienceに興味を持たれている場合には、自分が何をやりたいのかが分かっていないとつまらないと思います。というのはwork
experienceというのは結局は無給で働くわけで、自分が何かを得られているという満足感を持てないと、何をやっているのか目的が見出せず、時間を無駄にしてしまっているような気持ちになってしまうと思うからです。職場を決めるにあたっては、スタッフが大変親身になって相談に乗ってくれますし、何か困ったことがあれば途中で職場を変更することもできるようです。
（29歳・女性。2002年8月〜2003年1月に6ヶ月間）
＝その4＝
私は、ニチアイさんの紹介でTotnes European Schoolに１２週間通いました。
この学校は、ご紹介いただいた際にお聞きした通り、非常にアットホームで先生方との距離も近く、大変よくして頂きました。
クラスは最初のテストによって決められるようですが、ヨーロッパ各国（スイスとスペイン人が圧倒的に多かったです）から来た生徒に比べると、日本人はかなり消極的にみられるため、まずは会話に慣れよう ということで私はレベルの低いクラスでした。しかし、内容的には日本の中学生向けぐらいだったのですぐ先生にクラスを変えてもらえるよう伝えると、翌日より真ん中のクラスになり、内容的にもクラスメイトのレベルもこっちが良かったです。レベルが合わないと感じたら、すぐ自己主張したほうがいいと思います。事務のお姉さんは親切で、それ以後よく気にかけて下さり、事あるごとに対応してくれました。授業に慣れないうちは、なかなか自発的に発言したりできなかったのですが、先生がわざわざ日本の話題に振ってくださったりする中で、だんだん話せるようになったと思います。最後の２週間ぐらいは随分話せるようになったので一番上のクラスに入れてもらうことができました。この学校およびトットネスでは日本人とほぼ出会わないため、日本語を使う機会もありません。そのため、クラスメイトやホストファミリーと意思疎通するためにいやでも英語を使います。なので、思っていたよりかなり聞き取る力がつき、話せるようになりました。初めは心配していた訛りですが、ホストファミリーが若干訛ってはいましたが、学校の先生は綺麗な英語で聞き取りやすく、全く問題ありませんでした。
この学校を選んで良かったと思うのは、少人数クラス（繁忙期ではなかったので、多くても私を含め５人程度）であることと、先生方が大変親身になって対応して下さったことです。２週間に1度、個別に呼び出されて、困ったことはないかなど聞いてくださったりしました。また、色んなタイプの先生がいて、イギリスの事情を知れたり、自国の文化などをスピーチしたりすることも楽しかったです。宿題も適度にあり、非常に充実した英語漬けの日々を送れました。この学校にくる生徒のほとんどは、授業に２、３週間参加した後、隣町などへ移動して職業体験をします。そのため、初めからみんなそこそこ英語も話せますし、期間が短いため、仲良くなるには難しい場合もあります。でも私はその間で素晴らしい出会いがありました。いつもより少しだけ積極的になれば仲良くなれますので、一期一会を大切に、楽しめばいいと思います。
（24歳・女性。2013年10月〜2014年1月に12週間）
別ページの体験談を読む -->> |
||||
ニチアイ Nichiai Ltd
87 South Mall, Cork, Ireland.
Tel: +353-21-4270199
contact@nichiai.net
